【2025年9月3日・珠海】
先日、著名な電源機器メーカーの監査チームが珠海市古鑫電子科技有限公司を訪問し、数日にわたるサプライヤー監査を行いました。今回の監査では、品質マネジメントシステム、生産プロセス管理、充放電試験、サプライヤー管理、製品トレーサビリティなど20項目以上が対象となり、古鑫電子のリチウム電池カスタマイズ分野における総合的な実力が検証されました。

入念な準備で実力を発揮

古鑫電子では本監査に向け、各部門が綿密に準備を進め、専任チームを編成して円滑な受け入れ体制を整えました。
生産現場では、監査チームがリチウム電池の製造ラインや工程管理を詳細に確認し、特に充放電試験の工程を重点的に視察しました。テストでは、容量、サイクル寿命、安全性能といった主要指標に基づき、さまざまな条件下での電池性能を披露。当社の高水準な検査体制が示され、監査チームから高い評価を得ました。
また品質管理部門からは、当社の品質マネジメント体制や検査基準について説明を行い、品質管理の徹底ぶりを紹介しました。

技術交流と協業の可能性

監査の過程では、品質管理や業界の技術動向、製品規格など幅広いテーマで意見交換が行われました。当社の研究開発チームからは現在の技術開発の方向性や成果を紹介し、今後の技術協業の可能性についても議論が交わされました。今回の交流は、相互理解を深め、協業の機会を広げる有意義な場となりました。

今後の展望

今回の監査を通じて、顧客企業は古鑫電子の生産規模、品質管理体制、技術力を総合的に理解することができました。これにより、今後の協議や協業に向けての土台が築かれました。
古鑫電子はこれからもオープンで協調的な姿勢を貫き、品質と技術力のさらなる向上を目指してまいります。今回の監査を契機に、より一層の体制強化と競争力の向上に取り組んでまいります。